株式会社グリーンジャパン

社長×先輩社員スペシャル座談会 グリーンジャパンは「こんな会社」です。社長×先輩社員スペシャル座談会 グリーンジャパンは「こんな会社」です。

入社のきっかけから職場の雰囲気、仕事の大変さとやりがいまで。6人の先輩社員が佐原社長と本音で語り合いました。

どのような雰囲気の会社だと感じますか?

鹿又私が感じるのは、入社面接を受けた時に感じた「明るくてにぎやか」という印象、そのままですね。

白濱現場も良い意味で体育会系というか、みんなで声をかけあって仕事を進めていく感じです。一つ一つの声も大きいので、にぎやかというのは間違いないです。

並木お客さまやクライアントの方々とのコミュニケーションも、最初は元気なあいさつから始まりますからね。ですから後輩にも、「あいさつはちゃんとしよう」と教えています。

神野私は先輩との間に壁がない風通しの良さをすごく感じています。分からないことがあった時、質問に対しての答えをすぐ返してもらえますし、自分の考えも話しやすい。良い意味での上下関係はしっかりあるけれど、みんな同じ仲間なんだと思えます。

佐原社長多くの職場では、マニュアルを整備して「これだけやっておいて」と渡して仕事を進めることが一般的かもしれません。しかしマニュアルに頼ると、それぞれに自己解釈が進んでしまう危険があるでしょう。一つ一つの作業を自分がどう理解し、どう動くか、目の前の人とやり方が一致しているか。それを確認しながら進めていくことで、人間にしか出来ない気づかいやホスピタリティにつながっていくんじゃないでしょうか。それを実現するには、分からないことを聞く、確かめるという「発信」がとても重要なんです。

並木私は基本的に質問をされる側ですが、完全にウェルカムです(笑)! 逆に「私が持っているものは全部持っていってください」という気持ちです。もちろん古くて使えなければ拾わなくていいのですが、「私はこうしていたよ」という経験を少しでも活かしてもらえたら嬉しい。

佐原社長ベテランの社員には、「自分のやり方が正しいんだ」と押しつけるような先輩にはなるなよ、と言っています(笑)。若い人のやり方や考え方を受け入れる柔軟さがなければ、自分の成長もそこで止まってしまいます。また自分の知識や経験を「出し惜しみしないで」というのは、それが会社で次に育つ人たちの役に立つからです。スポーツでいえば、記録を次々に更新していかなければ世界記録は生まれませんよね。新しくなるから強くなれる。後輩に追い抜かされていくというのは、先輩にとっても喜ぶべきことなんです。

佐藤私は下に入ってきた新人さんから、仕事の報告を兼ねて「これはどうしたらいいですか?」と相談を受けると、「あなたは、どうしたらいいと思う?」と返します。その人自身の持っているもの、考えていることはあるはずだから、まずはそこを聞きたい。その上で「その考え方はいいね」「私はこう思うかな」といったやり取りを繰り返すことで、どんどん自分でも出来るようになるし、会社としての考え方も一致してきますから。

佐原社長鏡になってあげるということですね。相手に話すことで自分の脳が刺激されて気付くこともあれば、相手の反応から学ぶこともある。心を解放して、自分で気が付けない部分を人に教えてもらうことはとても大切なので。

菊池最初のころは「分からないから聞いているのに」と思ったこともありますけれど(笑)、何回かやっていると、「そういえば似たことが前にあった」と相談しながら思い出すこともあって。確かに相談するって、鏡のようですよね。

佐藤私自身、お客さまから受けた質問の答えを「こんなふうに考えたのだけど、どう思う?」と後輩に相談することもあります。私たちのように長くこの仕事をしている人間より、新人さんはお客さまに近い感覚で見てくれるから客観的なチェックが受けられるんですよね。

働きやすさを感じるところは?

鹿又私は入社3年目に産休と、続けて育休も取らせてもらい、本当にありがたかったです。以前にも産休・育休を取った方がいたので、「自分もこんなふうにお休みをいただいて、職場に復帰できるのかな」とイメージはしやすかったですね。

佐原社長前に経理部にいた方は、3人のお子さんを育てながら、10年近くも私たちの仕事を支えてくれました。

鹿又相談した時には、親身になって話を聞いていただいて。お休みしている間もいろいろと気にかけてもらえたので、嬉しかったですね。復帰する時には、保育園のお迎えに間に合うように業務内容も見直していただき、それからは経理として時短勤務で働いています。

神野通常の仕事でも、休みたい日を先に伝えれば融通をきかせてもらえます。その辺りにも、「風通しの良さ」が生きているのでは。

佐原社長販売会は週末に行うことが多いので、ローテーションでシフトを組んでいます。どうしてもこの日は休みたいという事情があれば、調整しますよと言っています。社会人チームでスポーツをがんばっている社員もいますし、今日来ていないメンバーにはアイドル好きの社員もいて。水曜日にライブがあるから、その日はどうしても残業できないと(笑)。じゃあ別の日にがんばりますということなら、全然それはOKなんです。プライベートが充実してこそ、仕事もがんばれるわけですから。

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